通学路における安全対策「狭さく」について
道路保全部 佐川
大府市内で通学路における安全対策「狭さく」を施工しました。
施工時には読売新聞の取材もあり、実際に記事にもなりました。https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230304-OYTNT50152/
非常に関心の高い安全対策であることを実感しました。
施工箇所は小中学校の通学路でありながら歩道がなく、車両の抜け道利用が多い現場です。
実施に至るまでは市役所職員の方の入念な準備があったそうです。
地域の声やETC2.0の蓄積データ解析等を活用して検討し、
地元の方への説明を通じて周知を行われたと聞きます。
弊社では設置場所の選定や工法の詳細について協力させて頂きました。
「狭さく」は物理的に車道幅員を「狭く」して通行車両に減速を促す対策です。
急いでいるドライバーさんにとっては不便になるかもしれませんが
ぜひ歩行者などの安全第一を優先してご理解を頂きたいと思います。
危険な環境を少しでも減らし、持続可能なより良い環境づくりの一助になれば幸いです。